令和7年度千葉運輸支局バリアフリーネットワーク会議
千葉運輸支局(支局長 菊池 雅彦)は11月29日、野田市商工会館において「令和7年度バリアフリーネットワーク会議(座長 藤井 敬宏日本大学理工学部非常勤講師)」を開催した。本会議は、障がい者団体、学識経験者、公共交通事業者、行政機関などが一堂に会し、バリアフリーの現状や課題、今後の方向性について意見交換を行う場として毎年開催しているもので、本年度で14回目となる。
会議では、京成バス千葉ウエスト株式会社より同社のバリアフリーに関する取り組みについて説明が行われたほか、国のバリアフリー施策として、関東運輸局交通政策部共生社会推進課平井 靖範課長、および国土交通省関東地方整備局企画部広域計画課青木 正敏課長補佐より最新の施策状況が報告された。
その後、参加委員による意見交換が行われ、鉄道駅での案内支援、ユニバーサルトイレの設置、ホームドア整備、無人駅での情報提供、バス利用時の視覚的な案内の確保など、多岐にわたる課題や提案が共有された。(詳細については関東運輸広報12月4日号に掲載)
挨拶する千葉運輸支局 矢野 祐紀次長
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