東京運輸支局 青海南臨時駐車場で 特別街頭検査を実施

関東運輸局東京運輸支局(支局長 織田 陽一)は11月21日夜、自動車技術総合機構関東検査部および警視庁と合同で、不正改造車の排除を目的とした特別街頭検査を実施しました。検査対象となった7台の車両すべてが不正改造を施されており、全車に対し整備命令書が交付されるという結果になりました。

〇検査の概要

検査は11月21日(金)の20時30分から23時00分にかけて、青海南臨時駐車場で行われました。

• 検査車両台数: 7台(全て四輪車)

• 整備命令書交付台数: 7台(100%)

〇違反の主な内容

確認された主な不正改造の内容は、以下の通りです。

• 違法な灯火の取付け・必要な灯火の取外し: 12件

o (保安基準で認められていない色の灯火や、重要な灯火の撤去など)

• 騒音基準を満たさないマフラーの取付け: 7件

o (近隣住民の生活環境に悪影響を及ぼす可能性のある過度な騒音)

• 最低地上高不足: 4件

o (極端なローダウンによる保安基準違反)

〇今後の対応

整備命令書の交付を受けた車両の所有者は、発令後15日以内に、指示された内容に従って車両を保安基準に適合させるための整備を行わなければなりません。

整備完了後は、最寄りの運輸支局または自動車検査登録事務所で車両の確認を受けることが義務づけられています。これを怠った場合、罰則の対象となる可能性があります。

関東運輸局東京運輸支局は、「安全・安心な交通環境を確保するため、今後も街頭検査などを通じて不正改造車の排除に厳しく取り組んでいく」としています。

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