茨城運輸支局長感謝状贈呈式
関東運輸局茨城運輸支局(支局長 勝家 省司)は、長年にわたり交通バリアフリー教室の講師として「こころのバリアフリー」の推進活動に精励された(公社)茨城県地方自治研究センター研究員 有賀 絵理氏に対し、令和7年11月19日(水)、茨自販福祉センターにて感謝状贈呈式を執り行いました。
茨城運輸支局では、高齢者・身体障害者等の実体験を通じ、「こころのバリアフリー」を未来の交通利用者により深く理解していただくため、自治体や大学、関係団体などと共同でバリアフリー教室を継続的に開催しています。
有賀氏は2011年より講師として参画され、2025年までに約2,500人の参加者に対し、知識と実体験を融合させた、わかりやすく実践的な説明を重ねてこられました。
そのご指導は、物理的な整備に留まらず、利用者の心理的な障壁を取り除くための意識改革を交通事業者へ促す重要な役割を果たし、参加者のみならず、主催者側である茨城運輸支局の職員の「心のバリアフリー」推進にも多大な貢献を果たしています。
今般、交通バリアフリー教室における10年を超えるご協力、及び2,000人を超える参加者への貢献を称え、茨城運輸支局長より感謝状が贈呈される運びとなりました。
式典は、茨自販福祉センター 4階大会議室にて開催され、勝家支局長より感謝状が手渡され、長年の功績に対する深い敬意とともに、有賀氏の貢献が称えられました。
今回の感謝状贈呈は、公共交通機関における真のバリアフリー実現に向けた、有賀氏の献身的な取り組みが実を結んだ証として、運輸業界全体にとって大きな意義を持つものとされています。
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