令和7年度第1回千葉県貨物自動車運送適正化事業実施機関 評議委員会
千葉県貨物自動車運送適正化事業実施機関(本部長 池田和彦:千ト協会長)は11月6日、オークラ千葉ホテルにおいて令和7年度第1回評議委員会(委員長 味水 佑毅:流通経済大学流通情報学部教授)を開催し、令和6年度の活動実績や令和7年度の活動状況などが報告された。また、千葉運輸支局の監査担当者から、県内における貨物自動車運送事業の行政処分等の概要についても報告が行われた。
委員会では、まず令和6年度における適正化事業実施機関の活動実績が示され、続く令和7年度の活動状況について報告があった。貨物自動車運送事業の安全性向上を目的とした「貨物自動車運送事業安全性評価事業」についても詳細が説明された。(詳細については関東運輸広報11月13日号に掲載予定)
議事の後には、千葉運輸支局の監査担当者より、千葉県内における貨物自動車運送事業者を対象とした行政処分等の概要について報告があった。これは、適正化事業実施機関と運輸支局が連携し、業界の法令遵守を徹底するための情報共有の一環として行われたもので、第1当重大事故や飲酒運転などの悪質違反など、行政処分の対象となった件数等が示された。
今回の評議委員会は、千葉県の物流業界が直面する課題を共有し、関係機関が一体となって適正化事業を推進するための重要な機会となった。
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