令和7年度第1回千葉県バス会社合同就職説明会
千葉県が主催する「バス会社合同就職説明会」が9月20日、幕張メッセで開催され、千葉運輸支局 菊地 雅彦支局長が、バス事業者や関係者に向けて挨拶を行いました。
菊地支局長は、「運送事業をとりまく経営環境は、未だ続く燃油高騰、人手不足により大変厳しい状況にあります。そうした中、本年も千葉県様には、運送事業者の皆様への“物価・燃油高騰対策”の支援をはじめ、 幹線系統補助、地域公共交通リ・デザイン推進事業、路線バス運転手確保対策事業など、バス事業者の皆様に対して多大なる支援策を講じていただき、大変、心強く感じております。」と、長引く燃油高騰や人手不足といった厳しい経営環境に触れつつ、千葉県の多岐にわたる支援策への感謝を述べた。菊池支局長は、特に深刻な課題となっている人手不足について言及。コロナ禍以降、各事業者が2024年問題への対応を含め、対策に苦慮している現状を指摘しました。その上で、千葉県が昨年に引き続きバス運転手の採用イベントを主催していることの意義を強調し、「関東運輸局としても大変ありがたい」と述べ、県の継続的な取り組みを高く評価しました。
会は、千葉県に路線などを置く16社が参加し、各会社による説明の他、参加事業者らによるトークセッション、VR運転体験ブース、証明写真ブース、お仕事相談ブースなどがあり、大勢の就職希望者で溢れかえった。
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