埼玉運輸支局 大型トラック運転体験会&業界・企業説明会

埼玉運輸支局(支局長 團村 聡)は2月5日、UDトラックス㈱(代表取締役社長 丸山 浩二)、(一社)埼玉県トラック協会(会長 瀬山 豪)の協力のもと、物流業の担い手確保対策の一環として「大型トラック運転体験会&業界・企業説明会」を自衛隊員向けに開催、自衛隊員だけを対象とした運転体験会は関東では初めての試みで自動車交通部 矢吹 尚子部長も参加し行われた。

團村支局長は「物流業界においては担い手不足が深刻な状況になっております。運転手が足りなくて荷物を運ぶことができない。引越がスムーズに進まない。今まで翌日に届いていた荷物が届かないなど、トラックの運転手が不足していることで我々の国民生活にも大きな影響が出てくることが予想されています。そのため私どもといたしましては、運転手の賃上げのための価格転嫁に繋がる国で定めた標準的運賃の浸透に努めております。また働き方改革の一環としてトラック運転手の労働時間短縮のためのトラック物流Gメンを創設して荷主企業等への荷待ち時間の短縮等への要請を行うなど、労働条件改善などの施策を講じております。引き続き皆様の生活に支障をきたさないようしっかり対応していきたい。」とし、「本日はUDトラックス様の協力によりまして最新のトラックの運転のしやすさのプレゼン、そして大型トラックの運転体験を予定しております。また共催であります埼玉県トラック協会からは会員事業者の企業説明を行うブースを設置いたしました。ぜひ国民の生活を支える最も重要な役割である自動車運転手の仕事を身近なものとして興味を持っていただければと思っています。」などとあいさつ、引き続きUDトラックスからの最新のトラック説明、トラック協会からDVDを使った業界・企業説明があり、その後参加した18名の自衛隊員は7班に分かれ最新機能を装備したトラックを体験運転を行った。

埼玉運輸支局 堀越 千秋次長からは「今後はトラックだけでなく、バスの運転手不足についても対応していきたい。」と話しがあった。





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