山梨県タクタクシー協会が公式配車アプリ「のってくじゃん」講習会を開催、9月16日からの実証運行に向け万全の体制

(一社)山梨県タクシー協会(会長 雨宮 正英)は9月2日および7日の2日間、㈱REAから講師を招き、山梨県タクシー協会公式配車アプリ「のってくじゃん」の活用に関する講習会を開催した。会員事業者のドライバーや配車担当者が参加し、端末の操作方法や運用マニュアルを確認。今月16日から始まる実証運行に向け、準備を整えた。

「のってくじゃん」は、株式会社REAが開発したクラウド型AI自動配車システム「Noruuu-Ride」の山梨県版。利用者がスマートフォンやLINEを通じて配車依頼を行うと、AIが最適な車両を自動でマッチングし、配車室の電話受付業務や配車業務の負担を大幅に削減する。山梨県内では、観光地や交通空白地域における移動手段の確保、および「日本版ライドシェア」や「AIオンデマンド交通」の運用検証を目的として導入が進められている。

講習会では、AI自動配車によるルート案内などといったアプリの基本操作に加え、乗務員や配車係がスムーズに現場対応できるよう実践的な講義が行われた。受講した乗務員からは操作性に対する理解が高まり、運行開始に向けた意識の共有が図られた。

同協会では、地域の複数タクシー事業者が共通システムを導入することで、受発注の効率化や地域全体の配車率向上を目指している。LINE連携やアプリ内決済を活用することで、観光客や地域住民の利便性向上とともに、ピーク時における配車漏れの防止や二次交通の強化が期待される。

9月16日からの実証運行開始により、AI配車技術を活用した新たな地域移動インフラの構築と、持続可能な交通網の検証が本格的にスタートする。

関東運輸広報

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