東京運輸支局 渋谷警察と白タク防止啓発活動を実施

東京運輸支局と渋谷署が白タク防止啓発 JDM人気に伴う違法運行を未然防止

東京運輸支局(支局長 勝家 省司)と警視庁渋谷警察署は8月21日、渋谷区駅周辺において、無許可営業(いわゆる白タク)の未然防止を目的とした合同啓発活動を実施した。近年の訪日外国人旅行者(インバウンド)急増に伴い懸念される違法輸送行為の根絶と、安全・安心な輸送サービスの確保に向けた取り組みの一環。

当日は両機関の担当者が街頭に立ち、対象となる車両5両に対して直接の聞き取りや声掛けを実施。ドライバー等へ啓発チラシを配布し、法令順守と適正な運行の実施を強く呼びかけた。

背景には、訪日客を中心に高い人気を誇る「JDM(日本国内仕様車)」と呼ばれるスポーツカーやカスタムカー等を活用した観光需要の急拡大がある。これらJDM車両を用いた無許可での有償送迎行為(白タク行為)が横行していると見られ、業界内でも問題視されていた。特に今年5月には、渋谷区内でJDM車両による交通事故が発生。当該車両が白タク行為を行っていた疑いも浮上したことから、取締当局による警戒感が一気に高まっていた。

啓発活動に参加した勝家 省司支局長は、「健全なタクシー・バス事業の維持と旅行者の安全確保に向け、今後も警察等の関係機関と連携した街頭指導や啓発活動を継続していく。」とした。

関東運輸広報

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