山バ協 会社説明会
バス運転手不足解消へ、山梨県バス協会が合同イベント開催
県内のバス運転手不足の解消や公共交通への理解深耕を目指し、(一社)山梨県バス協会(会長・古屋 毅)は21日、甲府市の山梨自動車学校で「バス運転体験会及びバスドライバー合同就職相談会」を開催した。関東運輸局山梨運輸支局と甲府市が後援。
現在、バス業界は「2024年問題」に伴う労働時間規制の強化や、深刻な担い手不足という大きな課題に直面している。こうした中、同協会は未経験者にもバスの魅力を直接肌で感じてもらい、新たな人材発掘に繋げようと本イベントを企画した。
当日は、一般参加者25名(内女性3名)が教習所内のコースで大型バスのハンドルを握る運転体験会が実施された。参加者らは指導員のサポートを受けながら、車幅の感覚や大型車特有の視点の高さ、内輪差などを体感。「途中エンストはしたが、とっても楽しかった。」、「想像以上の大きさに緊張したが、運転の楽しさを知る良いきっかけになった。」といった声が聞かれた。
併設された合同就職相談会では、富士急バス㈱や山梨交通㈱など、県内の主要バス事業者5社がブースを出展。訪れた求職者や転職希望者に対し、勤務体系や福利厚生、未経験から大型二種免許を取得できる養成制度などについて熱心に説明が行われ、参加者は各社の担当者と言葉を交わしながら将来のキャリアを見据えていた。
古屋会長は「バスは地域住民の移動や観光を支える不可欠なインフラ。運転体験を通じてハードルを下げ、一人でも多くの方にバス業界の門を叩いてほしい」と今後の人材確保に期待を寄せた。
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