東ト協 大型車の車輪脱落事故防止研修会
車輪脱落事故防止へ研修会 実演と体験で整備管理確認
(一社)東京トラック協会(会長 水野 功)は2月28日、東京運輸支局において午前・午後の2回に分け「大型車の車輪脱落事故防止研修会」を開催した。
東京都トラック協会では、車輪脱落事故が人命に関わる重大事故につながることから、事故の現状や原因を周知し、適切な点検・整備管理の徹底を図ることを目的に毎年研修を実施している。
研修では、東京運輸支局保安担当 石井智大陸運技術専門官が車輪脱落事故の発生状況などについて説明したほか、ブリヂストンタイヤソリューションジャパン㈱関東技術サービス部の講師が、ナットの締付管理やタイヤ脱着作業のポイントなどについて解説した。
また、実技では講師が作業前点検として、ホイールやボルト・ナットの錆、亀裂、摩耗、変形のほか、タイヤ外傷や偏摩耗、空気圧、異物混入の有無などの確認手順を実演した。取り付け作業では、ボルト・ナットや取り付け面の清掃と油分除去の重要性を説明し、ナットの締付は手締め、仮締め、規定トルクによる本締め、再確認の4段階で行う手順を紹介した。作業後にはダイマークによる緩み確認を行い、その後、参加者が実際に点検作業などを体験し、事故防止に向けた整備管理の重要性を学んだ。
同協会中里業務部長は「引き続き事故防止に向けた取り組みを進め、車輪脱落事故の撲滅に向けた注意喚起を継続していく。」と話した。(詳細は関東運輸広報3月12日号掲載)
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