令和7年度自動車特定整備事業者埼玉運輸支局長表彰

埼玉運輸支局(支局長 高久 浩一)は7月24日、埼玉県自動車整備振興会教育会館講堂において令和7年自動車特定整備事業者埼玉運輸支局長表彰を執り行い、埼玉日産自動車与野店他11事業場を表彰した。(受賞者は7月31日関東運輸広報に掲載)

高久支局長は、「本日表彰された皆様方は関係法令の遵守はもとより、優秀な整備技術、的確な整備作業並びに整備環境の整った事業場を運営し自動車の点検、整備作業を確実に実施され、適正な運営、経営や管理、環境保全対策にご尽力されていることは他の事業場の模範となるものです。これまでのご尽力とご功績に深く敬意を表します。」と敬意を示し、「近年の自動車業界を取り巻く環境は、自動運転システムや高度なセンシングデバイスを搭載した自動車の普及、車両の電動化など電子的な技術開発が急速に進んでおります。新技術の普及に伴い自動車整備の重要性はますます増加しているなか高度化が進む整備技術の的確な対応をはじめ、地球環境への配慮、少子化に伴う人材不足の対応、DX化の推進など、重要な課題が山積しています。このような中、社会経済活動に必要不可欠な健全な車社会の実現のためには、その役割を担う自動車整備事業者が極めて重要な存在であります。皆様におかれましては今後も新しい技術と知識の習得に努め、自動車ユーザーが安心して点検整備を委ねられるよう引き続き適切なサービスの提供に努めていただきたい。」式辞を述べ、埼玉日産自動車㈱与野店工場長 井上 真一氏より、「私たちはこの度の受賞を励みに引き続き法令を遵守しそれぞれの分野において、創意工夫を重ねながらプロの整備事業者としての誇りを持ち自動車使用者の方々に点検整備の必要性をより一層啓発し安全で調和のとれた健全な車社会の形成に向け微力ながら貢献して参る所存です。」などと謝辞があった。

なお、来賓には(一社)埼玉県自動車整備振興会 坂田 秋雄会長、軽自動車検査協会埼玉事務所 田畑 勝所長、自動車技術総合機構関東検査部埼玉事務所 中島 文秋所長ら多数の出席があった。


開式の辞を述べる埼玉運輸支局加藤次長


関東運輸広報

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