埼バ協 令和7年度定時総会

(一社)埼玉県バス協会(会長 金井 応季)は6月19日にロイヤルパインズホテル浦和において令和7年度定時総会を開催し、上程された令和6年度事業報告、会計報告についての2議案を承認、令和7年度事業計画、収支予算を報告した。

冒頭、あいさつに立った金井会長は、「インバウンドを中心とした人流の回復ということで、徐々に本来の姿を取り戻しつつありますが、燃料であったり、部材費の高止まりが続いていまして県内のバス事業者はまだまだ厳しい状況の中にあると言わざるを得ない。」などと述べた。

令和7年度の重点実施項目には、①軽井沢の事故をふまえた安全輸送対策の強化推進 ②輸送環境及び輸送サービスの改善 ③乗務員の健康管理 ④適正な運行管理・車両整備 ⑤貸切バス運賃・料金制度の周知と遵守 ⑥バス事業の運転士不足問題への対応を掲げた。

なお、来賓には関東運輸局自動車交通部 矢吹 尚子部長、同 鎌塚 俊充旅客一課長、同 埼玉運輸支局 高久 浩一支局長、川村 英輝首席運輸企画専門官の他、埼玉県、埼玉労働局ら多数の出席があった。


来賓あいさつをする矢吹自動車交通部長

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