東京運輸支局 GW期間中に特別街頭検査を実施

東京運輸支局は4月26日未明の秋葉原駅前と5月3日未明の首都高速芝浦PAにおいて、自動車技術総合機構関東検査部、軽自動車検査協会及び警視庁と連携し、不正改造車を排除するために特別街頭検査を実施した。

この街頭検査は、ゴールデンウィーク期間中に首都高速道路や一般道において、不正改造車が暴走行為を行い、付近住民や一般ドライバーに多大な迷惑を及ぼしていることから、関係機関と連携して行っているもので、今回、13台の車両を検査し、不正改造されていた12台に対して、整備命令書※を交付し、保安基準に適合させるために必要な整備を行うよう命じた。関東運輸局は引き続き街頭検査の実施などを通じて不正改造車の排除に取り組んでいくとしている。

〇検査車両台数 秋葉原駅前 合計8台(四輪車1台、二輪車7台)、芝浦PA 合計5台(四輪車5台)

〇整備命令書交付台数 秋葉原駅前 合計7台(四輪車1台、二輪車6台)、芝浦PA 合計5台(四輪車5台)

〇主な不正改造の内容 騒音基準を満たさないマフラーの取り付け(8件)、回転部分の突出(4件)、触媒取外し(3件)等

※整備命令書の交付を受けた自動車の使用者は、15日以内に必要な整備を行い、最寄りの運輸支局又は自動車検査登録事務所で車両の確認を受ける。

関東運輸広報

昭和24年より発行する国土交通省 関東運輸局の広報誌

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