新群馬運輸支局長・経歴

「群馬県は、自動車の保有台数、免許の取得率とも高い水準にあり、生活や経済活動に自動車がかかせない状況。そのようなことから関係機関と連携し、安全で安心な車社会の実現に向け、関連する業務をしっかりと進めていきたい。」と抱負を語る堀越千秋群馬運輸支局長。

群馬県は関東でも特に自動車保有率が高い県であるが、「生活には自動車がかかせない群馬県ではあるが、県民のための移動手段の確保は重要と考えている。そのため、県内の交通空白地を少なくするため自治体や関係団体とも連携し、県民の移動の足がなくなることのないよう交通空白解消に向けた取り組みを行っていきたい。」とし、旅客、貨物の担い手確保対策についても、「県内でも人手不足によりバスを減便したとの話を聞く、県民がご不便にならないよう、バスやタクシー、そしてトラックの担い手確保対策にも行政としてしっかりと取り組んでいきたい。また、整備業界でも人手不足が深刻である。安全で安心な車社会の実現には、しっかりとした自動車整備がマストであると考えている。そのため整備業界の担い手確保に向け、その対策にもしっかりと取り組んでいきたい。」さらに、自動車登録・観光についても「OSS促進、今後もDX化も進められていくため関東運輸局とも連携し、利便促進の取り組みを進めていきたい。」そして「群馬県は、草津温泉をはじめ数多くの温泉地、スキー場など豊富な観光資源を有していることから、観光を視点として県内の活性化にも自治体や関係機関とも連携し取り組んでいきたい。」などと話した。


堀越 千秋(ほりこし ちあき)

群馬県出身 昭和46年生

略歴

平成 2年 4月 関東運輸局東京陸運支局総務課 採用

(中略)

平成28年 4月 関東運輸局総務部 総務課長補佐

平成30年 4月 関東運輸局群馬運輸支局 首席運輸企画専門官(企画輸送監査)

平成31年 4月 関東運輸局東京運輸支局 首席運輸企画専門官(輸送)

令和 3年 4月 (独)自動車事故対策機構 埼玉支所 支所長

令和 4年 4月 関東運輸局自動車交通部 貨物課長

令和 6年 4月 関東運輸局埼玉運輸支局 次長

令和 7年 4月 現職

関東運輸広報

昭和24年より発行する国土交通省 関東運輸局の広報誌

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