第16回トラック輸送における取引環境・労働時間改善東京都地方協議会
東京運輸支局(支局長 織田 陽一)は3月25日東京都トラック総合会館において「第16回トラック輸送における取引環境・労働時間改善東京都地方協議会」」を開催した。
冒頭、藤田局長は東ト協の標準的な運賃の取組について、「昨年9月以降関東管内のトラック協会より会員事業者に今一度届出について働きかけをしていただきました。その結果として昨年8月末時点では、関東管内全体として44.1%でしたが、本年2月末時点で52.3%と8.2%の増加、なかでも東京においては8月末時点では37.1%だったのが、2月末時点で55.8%と18.7%と増加しております。これはトラック協会本部と支部が高い目標を掲げて取り組まれた結果でして皆様の努力の賜物で心から敬意を表したい。今後は標準的な運賃を活用しながら実際の運賃収受に繋げていただければと思います。」と評価した。
会議は物流法の改正について、東京運輸支局の取組、東京都トラック協会からの取組として働き方改革関連法案対応に向けた取組、人材確保に向けた取組、標準的な運賃・料金の促進などの報告と東京労働局の取組の報告があった。
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