埼バ協 バス事業者大会

(一社)埼玉県バス協会(会長 金井 応季)は3月5日、埼玉県県民健康センターにおいて「バス事業者大会」を開催し、県警によるバスジャック対応や埼玉運輸支局による最近のバス行政、バスの輸送の安全確保などの講習が行われた。

冒頭、金井会長は「事業用自動車の交通事故につきましては国土交通省において策定されました総合安全プラン2025に基づいて様々な事故防止対策に取り組んでいますけど、近年は激甚化する自然災害の頻発をはじめ、少子高齢化や深刻な担い手不足、急速な先進技術の発展等、私たちのバス事業を取り巻く環境は日々大きく変化をしております。」などとあいさつがあった。

講習会は前段で埼玉県警察本部刑事部捜査第一課担当者から「バスジャック対応要領」、後段では、埼玉運輸支局 坂井 貴夫首席運輸企画専門官から「最近のバス行政について」、同じく澤田 誠陸運技術専門官から「バス輸送の安全確保について」、(独法)高齢・障害・求職者雇用支援機構埼玉支部埼玉職業能力開発促進センター 藤浪 栄一次長から「生産性向上支援訓練について」の講習が行われた。

講習会は会員事業社82社149名が参加し、バスジャックに対する関心の高さをうかがわせるものとなった。


最近のバス行政についてを話す坂井首席運輸企画専門官

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