山タ協 日本版ライドシェア出発式
(一社)山梨県タクシー協会(会長 雨宮 正英)は12月27日、甲府駅南口タクシー待機所で日本版ライドシェア出発式を行った。
雨宮会長は「海外のライドシェアを見ると、便利な面もあるが、色んなリスクを感じてこういう事案をどう解決するかというのが大きな課題と思っていました。日本版ライドシェアは安全を追求していたタクシー事業者に任せるという点におきましては諸外国のライドシェアよりも1歩進んでいると思います。」としながら、「今回許可された車両数も各事業者1両ずつです。この1両、タクシーと協力しあって山梨のお客様を安全に、そしてご希望にそって、いつでもご利用いただける足として活用していきたい。」などと挨拶した。
和田 喜則山梨運輸支局長は「これから年末年始を迎え、深夜時間帯においても人の動きが活発になることから、早速一般ドライバーによる日本版ライドシェアが活用される機会が多くあるのではないかと期待している。」と話した。
山梨県内実施状況は、甲府交通圏(甲府市、甲斐市、中央市、昭和町)で山梨交通㈱、武田第一交通㈱、相互タクシー㈱の3社、東部・富士北麗交通圏(大月市、都留市、富士吉田市、上野原市、小菅村、丹波山村、忍野村、富士河口湖町、道志村、鳴沢村、西桂町、山中湖村)で富士急山梨ハイヤー㈱の1社、東八・東山交通圏(山梨市、甲州市、笛吹市)で甲州タクシー㈱の1社の合計5社5両が運行、運行時間帯は金曜及び土曜日の16時台から翌5時台までとなっている。なお実施する時間帯については各社によって異なります。
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