令和6年度第1回千葉県貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会

千葉県貨物自動車運送適正化事業実施機関(本部長 池田 和彦:千ト協会長)は11月25日、オークラ千葉ホテルにおいて「令和6年度第1回評議委員会(委員長 味水 佑毅:流通経済大学 流通情報学部教授)」を開催し、適正化事業調査員規程の制定についてを審議可決し、また、令和5年度適正化実施機関の活動実績、令和6年度活動状況、貨物自動車運送事業安全性評価事業についてを報告した。

味水委員長からは「当たり前のことを当たり前に徹底することが今求められている。それに直面して、どう対応するかだと思います。この問題の解決に向けては物流事業者だけの努力だけでは当然解決できない。荷主の協力を求めなければならないという表現もありますが、私としては好きになれなくて、荷主が協力というのは他人事で協力してあげなければいけないという姿勢なんだと思う。荷主こそが、そして消費者こそが自分事として、この問題に取組むという事が求められているし、その取組を求めるためには、物流事業者も適正な事業運営をしていかなければいけない。我々はそれを見ながら、支えながらという組織であろうかと思う。」などとと述べた。(活動状況などについては関東運輸広報12月5日号に掲載)

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