茨ト協 令和6年度定時総会

（一社）茨城県トラック協会（会長 小倉 邦義）は６月24日、茨城県トラック総合会館において令和6年度定時総会を開催、令和5年度事業報告及び収支決算報告、役員の一部変更の2議案を承認した。

令和5年度事業報告では、30年ぶりとなる高水準の賃上げも物価上昇には追いつかず、デフレからの脱却は厳しい状況としたうえで、2024年問題対策を踏まえ、ドライバーの賃上げの原資となる、適正運賃収受に向けたセミナー等を開催するとともに、荷主企業を対象としたセミナーを開催。また会員事業者100社を抽出し取引条件の改善等の実態調査を実施し、今後の事業方策等について検討したなどと報告があった。

役員の一部変更では、小田切 仁副会長の退任に伴い、新副会長に中野 勝義氏（ロジスティード東日本株式会社 取締役）が就任した。

なお来賓には関東運輸局茨城運輸支局 勝家 省司支局長、茨城労働局労働基準部 江口 勇次部長、茨城県警察本部交通部 青柳 信明部長ら多数の出席があった。

あいさつする勝家茨城運輸支局長