横浜港運協会 総会

 横浜港運協会(会長 藤木 幸太:写真上段)は、6月19日、ロイヤルホールヨコハマにおいて、2024年度定時総会を開催した。総会は一般社団法人横浜港ハーバーリゾート協会定時総会、神奈川港運協会定時総会と合同開催で行われ、全議案承認された。

 冒頭、藤木 幸夫ハーバーリゾート協会長から、「昨年以前はマスコミとの接触が非常に多く、よく話を聞いていただいたおかげで成果が得られた。一番大事なことは横浜港をどうするかということ。横浜港の特色は信頼出来て能率が良く連絡がピッタリ、ユーザーから見るとパラダイス。外国の船といえば横浜。横浜は外国の情報がたくさん入ってきた。外国へ行き勉強し、一番の勉強は船会社の方から生の話を聞くことだった。自分たちの力、金、稼ぎで立派な港を作ることを考えてきた。港湾運送事業は日本の大きな国策的事業。優秀な労働者、経営者、荷主がいて港を賑やかにしていただくのが我々の生きる道。」などと挨拶、続いて藤木 幸太横浜港運協会・神奈川港運協会長(写真下段)から、「横浜港の歴史は尊いもの。港で働く人たちはまったく違う常識の中で生きてきた。伝統を守ってきている会だと理解している。今後もこの常識を守っていきたい。」と挨拶があった。

役員改選では、3団体の副会長を務めていた石黒 明博氏が退任、飯塚 利信氏(内外日東株式会社 代表取締役社長)が3団体の副会長に選任された。会長とその他の副会長は再任となった。

なお、来賓には、関東運輸局 勝山 潔局長、同 金子 修久次長、同海事振興部 春山 忠嗣部長、同 海事振興部港運課 秋田 丈仁課長ら多数の出席があった。

関東運輸広報

昭和24年より発行する国土交通省 関東運輸局の広報誌

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