埼ト協 埼玉SMART構成機関へ車両贈呈

（一社）埼玉県トラック協会（会長 瀬山 豪）は２月８日、埼玉SMART構成機関の一つである（医）愛友会 上尾中央総合病院へ車両を贈呈した。トラック協会から埼玉SMARTへの活動用車両の寄贈は平成23年度から始まり、今年で15回目で寄贈車両の累計台数は28台となった。

瀬山会長は今回の車両寄贈に対し、「自然災害や事故災害はもとより救助救命活動など幅広い現場で、この車両を有効にご活用いただければ」とし、「埼玉県トラック協会は、今後も皆様が迅速な救助救命活動が行われるよう支援してまいりますので、自然災害や事故災害等における幅広い現場で、一人でも多くの方を救っていただきたい。」と述べ、上尾中央総合病院 和田 崇文災害医療センター長からは「今後もトラック協会様をはじめ、埼玉県、各市町の方々等色々ご協力を得まして、これからも県民・市民のために災害医療に邁進していきますのでこれからもご支援よろしくお願いいたします。」と話があった。

今回寄贈された車両は災害現場への出動に備え、走破性を考慮した４WDのミニバンタイプで、DMAT隊員4名が乗車できるほか、AEDや各種医療器具・医薬品、災害現場で使用する資機材を搭載できる。