令和5年12月期関東運輸局定例記者会見
12月20日に行われた「令和5年度12月期定例記者会見」では、勝山局長から先般行われた関東商工会議所連合会への協力要請について、「いわゆる2024年問題について関するものですが、12月14日になりますけど、同連合会に対しましてトラック事業の適正化、生産性向上に向けた取組みへのご協力のお願いについてという文書を代表幹事である小林様に手交してまいりました。あと3か月ほどで運転者に対する時間外労働の上限規制が適用されて、いよいよトラック事業の2024年問題が差し迫った状況に入りますことから、改めてトラック事業の取引環境の適正化に向けた取組みについて理解を深めていただくべく協力の依頼をしたわけでございます。2024年問題に対しましては先方の関心も高く問題解決に向けて引き続き協力いただけることになりました。参加会員へ周知いただくことを通じましてトラック事業の取引適正化、取引環境適正化が一層進むものと期待したい。」と報告があった。
その他、内田 忠宏自動車交通部長からトラックGメンの集中監視での取組み状況、長時間労働・荷待ち時間削減に向けた労働局との連携、落合 裕史交通政策部長からはモーダルシフト推進に向けた具体的な取組についての話があった。
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