成田空港で白タク行為防止啓発活動
関東運輸局千葉運輸支局は3月17日、千葉県成田国際空港警察署と(一社)千葉県タクシー協会(会長 金子 庄吉)協力のもと、成田空港において訪日外国人旅行者に対し白タク行為防止啓発活動を行った。
関東運輸局からは東京を除く7県の各支局からの局員、千葉県成田国際空港警察署からは4名の署員、千葉県タクシー協会からは藤倉 孝一北総支部長(京成タクシー成田 代表取締役社長)、高山 和征専務理事らが参加し、訪日外国人にチラシを配り白タク行為は違法で危険であることを訴えた。
小松 和則支局長は3年ぶりの啓発活動について「入国制限が緩和されてから訪日外国人が増えている状況で、今後もますます増えてくると思う。そうすればコロナ前に一時問題になった白タク行為も増加していく懸念がありますので今回計画を立てた。」とし、「今後も安全安心を脅かすリスクの高い白タク行為の撲滅に向けて引き続き行動していきたい。」と話した。
今までは、白タクと思えるドライバーなどに白タク行為は違法であるチラシなどを配り訴えてきたが、近年アプリを使って配車し、料金のやり取りもアプリ内で行われるため、白タクと判断できる現場を押さえることが難しいため、今回の啓発活動は成田空港到着出口にノボリを立て、各県からの支局要員と成田空港警察署員で旅行客に直接訴える計画で、2時間以上かけてチラシ300枚をアメリカ、東南アジア、中国などの言葉の違う外国人旅行客らに配ったが当初は手間取るシーンも見られたが無事予定通り終わり支局長以下胸を撫でおろした。
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