埼ト協 第22回児童絵画作品コンクール表彰式
(一社)埼玉県トラック協会(会長 遠藤 長俊)は10月26日、むさしの村さくらホールにおいて、県内の小学生から「こんなトラックあったらいいな」をテーマに募集した絵画コンクールの表彰式を盛大に開催した。9985点に上る多数の応募作品の中から、厳正な審査を経て選ばれた入賞作品30点が表彰された。
本コンクールは、未来を担う子どもたちにトラック輸送の役割と可能性に関心を持ってもらい、業界のイメージアップを図ることを目的としている。今年も子どもたちの豊かな想像力と自由な発想が光る力作が多く集まり、審査員を大いに唸らせた。
栄えある埼玉運輸支局長賞には、川村璃笑さん、最上妃菜さん、波岡佑隼さんの3名が選ばれた。また、(一社)埼玉県トラック協会会長賞には、小野壮亮さん、鈴木康生さん、濵拓見さんの3名が輝いた。
その他の入賞者も含め、表彰式では協会員や関係者が見守る中、夢あふれる作品の作者たちに賞状と記念品が手渡された。
遠藤会長は、式辞の中で、自社で約10年前から車両に子供たちの絵画をラッピングしている取り組みを紹介。「ラッピングカーはこの10年間、一度も事故を起こしたことがない。」とし、この日の入賞作品に対しても、「皆さんが描いてくれた非常に個性豊かな絵は、トラックを彩ってくれるだけでなく、実は交通安全にも役立っています。」と感謝の意を述べた。
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