千葉運輸支局 物流改正法等に関する説明会

千葉運輸支局(支局長 菊地 雅彦)は9月5日、TKPガーデンシティ千葉において「物流改正法等に関する説明会」を開催した。

冒頭、菊地支局長は、「本年6月にはトラック適正化二法が公布されまして5年ごとの事業許可の更新制の導入、適正原価を下回る運賃料金の制限など、新たな制度が今後開始される予定です。また先の通常国会では下請法改正案が審議されまして、5月に参議院本会議で成立し令和8年1月から施行される予定です。今後需給者に負担を押し付ける商慣習を一掃しまして、取引を適正化し価格転嫁をさらに進めていくこととしています。トラック事業者の皆様におかれましては施行した法改正を契機としまして、物流効率化や取引の適正化に向けた取組を進めていただくとともに、荷主などへの価格交渉を積極的に行っていただきドライバーの賃上げに繋げていただくことを期待しています。」と述べた。

説明会は新物効法についてを、関東運輸局交通政策部環境・物流課 大島 慎矢課長補佐が、改正貨物自動車運送事業法についてを千葉運輸支局輸送担当 菅井 規首席運輸企画専門官、トラックGメンの取組みについては、関東運輸局自動車交通部 小山 晋平専門官が解説、説明をした。

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