埼玉運輸支局 蓮田SAで特別街頭検査

埼玉運輸支局(支局長 髙久 浩一)は7月12日から13日にかけて東北自動車道蓮田SAにおいて、自動車技術総合機構関東検査部及び軽自動車検査協会と連携し、埼玉県警と合同で、不正改造車を排除するための特別街頭検査を実施した。

この街頭検査は、昨今、公共施設等に集合した暴走族等の騒音等により、付近住民や一般ドライバーに多大な迷惑を及ぼす悪質な行為が後を絶たないことから、関係機関と連携して行っており、この結果、21台の車両を検査、不正改造されていた16台に対して、整備命令書※を交付し、保安基準に適合させるために必要な整備を行うよう命じた。

◎実施場所及び日時 東北自動車道上り蓮田サービスエリア(埼玉県蓮田市大字川島370番地)

 令和7年7月12日(土)22:00 ~13日(日)2:00

◎検査車両台数 21台 (内訳 四輪車16台、二輪車5台)

◎整備命令書交付台数 16台 (内訳 四輪車11台、二輪車5台)

◎主な不正改造内容 騒音基準を満たさないマフラーの取付け(13件)、

 最低地上高不足・回転部分突出(ともに6件)等

※整備命令書の交付を受けた自動車の使用者は、発令日から 15 日以内に必要な整備を行い、最寄りの運輸支局又は自動車検査登録事務所で車両の確認を受けなくてはならない。 

関東運輸局は、今後も引き続き街頭検査などを通じ不正改造車排除に取り組んでいくとしている。

関東運輸広報

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