栃バ協 令和6年度定時会員総会

（一社）栃木県バス協会（会長 吉田 元）は6月12日、宇都宮市内において令和6年度定時会員総会を開催し、令和5年度事業報告及び収支決算、令和６年度事業計画及び収支予算、安全輸送決議案の採択の３議案を上程し、全議案承認した。

挨拶に立った吉田会長（写真上）は、コロナ禍の影響を受け、依然厳しい状況としながら、「コロナ感染症対策、燃料高騰対策物価上昇対策等の要望活動を実施しまして、栃木県から地方創生臨時交付金及び重点支援地方交付金の支援金が2回支給され、他の自治体からも支援措置が実施されました。」と報告があり、ドライバー不足に対しては、「昨年12月のアンケートでは、令和6年4月時点での運転者不足は約250名と出ました。よって令和6年度中にバス運転者人材確保対策事業としてバス運転体験会及び合同企業説明会を開催することとしております。」などと述べた。

来賓あいさつを述べる、関東運輸局栃木運輸支局 吉池 明人支局長