令和5年度移動円滑化評価会議埼玉支局部会

関東運輸局埼玉運輸支局(支局長 團村 聡:写真上段)は2月22日にレイボックホール(市民会館おおみや)において令和5年度移動円滑化評価会議埼玉支局部会(座長 高橋 儀平:東洋大学名誉教授 写真下段)を開催した。この会議は高齢者や障害を持った方々と情報を共有し、理解を深め、より良い協力関係を築き、連携してバリアフリー化等の推進を図ることを目的に2年に1度開催している。

会議は「国におけるバリアフリーの取組みについて」として関東運輸局と関東整備局からそれぞれの報告と、「自治体におけるバリアフリーの取組みについて」として、さいたま市からの報告があった。

質疑応答では参加の委員から、「バスに乗る際のICカードのタッチ位置を統一していただけると歩きやすくなれる。」(視覚障害者団体)、「今回の取組み発表の中で聴覚障害者への支援が少なかったことが残念。」「聴覚障害者への支援ということで、マークを掲示してほしい。」(聴覚障害者団体)、「案内版などの表記について ひらがな 表記を増やしてほしい。」「車椅子を借りる際に有料の場合がある。」(発達障害福祉団体)、「ユニバーサルタクシーで乗車拒否をしないでほしい。」(障害者市民ネットワーク)などの要望があった。


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