公共交通事故被害者等支援フォーラム
関東運輸局(局長 勝山 潔)は11月8日東京運輸支局会議室において明石歩道橋事故の遺族で国土交通省公共交通事故被害者等支援アドバイザーである下村 誠治氏(写真下)、WILLER EXPRESS㈱取締役 柳原 昭仁氏を講師に迎え「公共交通事故被害者等支援フォーラム」を開催した。
講演は下村氏から「被害者の立場から望むこと」として、平成13年に起きた明石歩道橋事故に巻き込まれた被害者である下村氏が間違った報道から、いまだ言われなき誹謗中傷を受けていることなどが話され、改めて被害者支援の重要性を強く訴え、柳原氏からは「被害者等支援の計画の策定」として平成27年に起こした大型ダンプへの追突事故、乗客を含む3名が重傷、22名が軽傷を負った事故を教訓に、被害者等支援計画の策定に至るまでの話があった。
※被害者等支援計画を策定し、自社Webサイト等にて公表したのち、該当のURLを関東運輸局交通政策部バリアフリー推進課(ktt-barrierfree@gxb.mlit.go.jp)まで送信すると、内容を確認後、国土交通省HPに被害者等支援計画へのリンクを掲載します。(写真上段は代表挨拶をする落合 裕史交通政策部部長)
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